大嶋直哉
Exhibitions
Exhibitions
GALLERY EXHIBITIONS
Group Exhibitions
2026
ネオ・ジャポニズム ShinQs Gallery 5 | Shibuya
Flowers ShinQs Gallery 5 | Shibuya
2025
伝統と革新の現代日本画 ShinQs Gallery 5 | Shibuya
Meta Perspective 大嶋直哉 角谷紀章 菊池玲生 SHIKISAISHA | Kyobashi
Biography

略歴
1995
岐阜県出身
2024
東京藝術大学大学院博士後期課程美術研究科美術専攻日本画 修了 博士号取得
個展
2025
大嶋直哉展-「絵」との距離 縁起よき「絵」- 各務原市
2025
大嶋直哉 絵画展-「絵」の表層について-
2025
大嶋直哉 絵画展-手風によせて-
2021
drip extraction」gallery&cafe雨讀
グループ
2026
NIHONGA contemporary / ShinQs Gallery 5
2025
Meta Perspective 大嶋直哉 角谷紀章 菊池玲生 / 四季彩舎
2024
日本画のこれから-Born in 1990s- そごう千葉店
2023
Paradise of Flowers ASAHIDO GALLERY
2019
Will+s 2019 (西武池袋本店/そごう広島店) (~26)
受賞
2025
第52回創画展 創画会賞
2022
第40回上野の森美術館大賞展 入選
2021
Will+s 2021優秀賞
第28回飛騨高山臥龍桜日本画大賞展 大賞
第47回東京春季創画展 春季展賞
2019
Seed山種美術館日本画アワード 入選
東京春季創画展(西武池袋本店) 入選(~25)
創画展(東京都美術館/京都市京セラ美術館) 入選(~25)
Biography
大嶋直哉は、写真を印刷し切り取った断片を再構成し、それを絵画として提示する手法によって、イメージと現実の関係を問い直す作品を制作している。
既存の写真や視覚イメージを素材とし、それらを切断・再配置するプロセスを通じて、描かれたイメージにおける実在と虚構の境界を揺さぶる。断片的に構成された画面は、フィクションとしての性質を強調しながらも、逆説的に強いリアリティを立ち上げる視覚体験を生み出している。
モチーフには桜や盆栽といった日本的・伝統的なイメージが用いられるが、それらは単なる再現ではなく、既存の視覚情報を再構築することで新たな意味を獲得する。過去に蓄積されたイメージの記憶を呼び起こしながら、鑑賞者の中にある「現実らしさ」の感覚を問い返す構造を持つ。
近年は「妖異図現状模写」シリーズにおいて、存在しない絵巻物や資料をあたかも実在するかのように描く手法を展開している。妖怪や怪異といった架空のモチーフを用い、シミやシワ、劣化といった時間の痕跡を描き込むことで、「架空の原本」でありながら現実の歴史を持つかのような質感を生み出す。模写であることを明示しつつも、その痕跡がリアリティを補強することで、真似ることと明かすことのあいだに立ち現れる別種の現実感を提示している。
実在と虚像の境界が曖昧になった現代において、大嶋は「描くこと」の実感をどのように獲得できるのかを問い続けている。
1995年岐阜県生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程修了(2024)、博士(美術)取得。創画会を中心に活動し、東京春季創画展賞、飛騨高山臥龍桜日本画大賞展大賞など受賞。個展、グループ展を通じて継続的に発表を行っている。



