2024年3月8日から23日まで、四季彩舎では初となる三平硝子の個展が開催されます。
今展では、アーティスト活動を始めた初期の作品から現在の作品に至るまで、彼の作品の変遷を垣間見ることができる構成で、約30点の作品を展示いたします。
彼の作品は、個々の ストーリーと共感を持つ感情を重視し、自身の経験や出会った人々、世界の出来事からインスピレーションを得ています。
10年以上にわたるBMXのストリートカルチャーへの親しみも、その創作の原点となっています。
これらのモンスターは、経年劣化のない強化ガラスであるボロシリケートガラスを使用して制作されており、落下にも耐える頑丈さを持っています。
本展では、ガラス素材がもたらす圧倒的な存在感をお楽しみいただけます。
作品制作を始めた2019年辺りから2023年辺りまでの作品が展示されます。初期に作っていた作品は今とは異なる雰囲気があり、現在に至るまでの過程を知っていただける唯一の個展となりました。楽しんでいただけたら幸いです。(三平硝子)
三平硝子 Shoko Mihira
1979年東京生まれ。
日常生活や個人的な経験から得た内面的な感情をもとに、
ユニークなモンスターの世界をガラスで表現する。
バーナーワーク技法を用い、ガラス管を炎で溶かしながら精巧に成形し、
内部に液体や糸を封入することで内面世界を可視化する。
コミカルでありながらどこか謎めいたモンスターたちは、
独自の物語性と余韻を感じさせる存在として提示される。
Shoko Mihira
Born in Tokyo in 1979.
His work explores a unique world of monsters, shaped by inner emotions and personal experiences drawn from everyday life.
Using burner-work techniques, he melts and forms glass tubes into intricate shapes,
encasing liquids and threads to visualize an internal world.
Both humorous and enigmatic, his creatures evoke a distinct sense of narrative and lingering presence.
